来年度は私が職場のイベントごとの幹事をやらなくてはいけないのですが、既に今から春の歓迎会、送迎会はどうしようかなと悩んでいます。私が仕切る、最初のイベントですからぜひ皆に喜んでもらいたいですし、私としても成功させたいと思っているのですが、何か良いアイデアってないでしょうか。個人的には、屋形船を使って飲み会をするのなんて粋でいいなと思うのですがどうでしょうかね。予算的なこともありますし、屋形船って人気があるでしょうから、やるなら早めに行動をしないといけないですよね。春の飲み会で利用することができなくても、夏の暑気払い、冬の忘年会とまだまだチャンスはありますから、私が幹事をやる来年一年間で、一度くらいは屋形船を利用して飲み会を開催することができたらいいなと思っています。というか、自分が一度体験してみたいんですけどね！

平安時代から愛されている屋形船の魅力

平安時代から愛されている屋形船の魅力とは、オールシーズンで楽しめることです。春は満開の桜の下で、お酒や料理を楽しみながら、船の上でお花見ができます。夏は涼しい川の上で、暑さをしのぎながらのんびりできます。秋は紅葉を楽しめます。山々の赤や黄色の色味が、川にも浮かんでとても美しいです。お月見をしても楽しいです。冬は少し寒いですが、川も景色も白銀の世界で幻想的です。暖かいお茶を飲みながらのクルージングは朗らかです。イルミネーションが楽しめるところもあります。今は高級料亭の美味しい和食や、三ツ星フレンチレストランの料理が楽しめる屋形船もあります。川の上での忘年会も流行っています。春、夏、秋は釣りもできます。花火を打ち上げてくれるサービスがある屋形船もあります。地方によって見える景色は様々で、素敵な思い出になること請け合いです。

一風変わった趣向、屋形船での飲み会

仲間同士の集まりや飲み会の会場として一風変わった屋形船という趣向はいかがでしょうか。20年ほど前になりますが、結婚して間もない頃、義父が主人と私の顔合わせとして親しい人達を屋形船に招待したことがありました。丁度梅雨明けの頃で海上を渡る海風が心地よい季節でした。船ということで私は船酔いを心配したのですが、揺れはほとんど気になりません。しかも障子を閉めてしまえば普通の部屋となんら変わらないので驚いてしまいました。宴会がメインでしたので中央に細長いテーブルがあり、カラオケがあり、料理も次々運ばれて普通の料理屋さんや居酒屋となんら変わらない雰囲気です。しかも船の上で天ぷらを揚げてくれるのでそのおいしさは格別です。日が暮れると夜景も美しく、食べ物もお酒も景色も大満足の屋形船です。夏だけでなく冬場も利用できますので、年末年始はぜひ忘年会や新年会で盛り上がりたいものです。